試行中の仕事の習慣

 とにかく根気が無くて続かない自分をどうやったら手なずけられるか、自分をごまかせる仕事の習慣の試行錯誤についての話です。

 

 いま定着させようとしている仕事の習慣は

寝る前に寝床で勉強する

です。

 

 とにかく勉強というのは続かないものです。その理由としては、なかなか業務への効果を実感できないですし、一方でやらなくても仕事は回ることがまず挙げられます。それと、これは個人差があると思いますが、私としては分からないことを理解できるまで考え抜くというのは苦しいので、どうしても避けたくなるんですよね。もちろん理解できると気持ちいいのですが、苦しさの方が気持ちよさに勝っているのが現状です。

 

 昨年は勉強の時間を朝に設けていました。そうすると勉強に手を付けるのがイヤで、なかなか勉強モードに入れないんですよね。で、メールとか処理してしまう。勉強を始める時間が遅いので、その後の業務も遅くなるという悪いパターンに陥ってしまい、結局勉強をやらないという流れでした。また、家で子供が寝てからというのもやってみたのですが、家事育児が終わってグッタリしたところで勉強をするという精神的ハードルを越えるのがこれまた難しい。ついつい机の後ろにある寝床に入ってしまいます。

 

 そこで考えたのが、むしろ寝床で勉強したらいいではないか!ということ。勉強というと机でやらないといけないイメージがありますが、そういう決まりはありません。横になって専門書を読んでいても意外と頭に入ってきますし、枕元に紙と鉛筆を置いておけば、ちょっとややこしい所を図にして考えることもできます。

 

 これを年明けから続けているのですが、いまのところほぼ毎日勉強できており、80ページほど専門書を読むことができました。30分くらいで寝落ちしてしまうので、ちょっとペースが遅い気もしますが、成功体験が得られればモチベーションが上がって1時間くらい勉強できるとおもうんですよね。