ボルボ V40 T3 (MY2017)の内装
この車の一番気に入った点が内装。こちら運転席側。国産も外車も内装は殆ど真っ黒っていうのが多かったんだけれど、これはシートがチェックだったり、マツダが最近よく使っている真っ白ではなく、アイボリーっぽい白とチャコールグレーを組み合わせた点を気に入っている。
助手席側も同様。グローブボックスの下に赤い発煙筒があって、その左に黒いレバーがあるんだけれど、これはボンネットを開けるレバー。これが助手席側にあるのは、やっぱりグローバルでは左ハンドルの国が多いから仕方ないね。パーキングレバーもしかり。最近ボタン式も多いけど、まぁ、これはどちらでもいいかな。
次の車を買うときに絶対に欲しかったのが電動かつシートメモリー付きのパワーシート。前の車は殆ど自分しか使っていなかったけど、この車は妻も乗るので、メモリーが欲しかった。その都度シートを合わせればいいんだけど、主導だと微妙に戻らないんだよね。メモリーがついていれば正確に戻るので便利。
ちなみに、1が僕、2が妻、3はリクライニングにしている。トム・クルーズとキャメロンディアス主演のナイト&デイという映画で、追っ手から逃げる二人が、逃走用の車を走る積車に紛れ込ませて、悠々と逃げるシーンで、最後に逃走用の車のパワーシートをリクライニングするシーンがあるんだけど（説明が難しい）、それに憧れて3はリクライニングにしてます。まぁ使わないけど。
それと、もう一つ便利なのは、電子キーは標準で二つ付いてきて、キーごとに車の設定をシートポジションも含めて割り振れるので、妻が運転した次の日に、僕が自分のキーで車のカギを開けると、その時点でシートの位置が僕のセッティングになる。これも何気に便利。
こちらは後席。一応乗車定員は5名だけど、実質真ん中には座れない。子供はいいけどね。もちろんチャイルドシートも装着可能。ただし、後席の開口面積が小さくてシートを中に入れるのは一苦労でした。
ちなみに中は狭い。マツダのアクセラと同じくらいの幅(1800 mm)だけど、格段に狭く感じる。というより、実際狭い。その理由がこれ。
アホみたいにドアが分厚い。その分、ドアを閉めた時の音はいい。レクサスのGSより良いと思う。ただ、そのしわ寄せは車重にきてる。同じクラスのゴルフが1240 kgなのにコイツは1480 kgもある。ほぼ同じ値段で鋼材をたくさん使っているからお得と思えばいいか。
