不妊治療で何をやってもうまく行かない人へ

 ウチは高度不妊治療までやりました。

maguro-taida.hatenablog.com

始めた時期は妻が28才くらいのときだったかな。かなり早い方だと思います。ただ、どうやってもうまく行かないので、これは行くとこまで行っといたほうがいいという勘が働きました。案の定、体外受精までやっても1年以上子供を授かることができませんでした。

 先に説明しておくと、不妊治療の段階は簡単なものから、タイミング法、人工授精、体外受精の順になります。すごくおおざっぱですが。タイミング法は基礎体温や、卵胞のエコー写真から見て、このくらいのタイミングで卵胞から卵子がでてくるなーということころでにゃんにゃんすることです。人工授精は、男性が自分で精子を容器に取り出し、それをお医者さんが子宮内に直接入れる方法です。体外受精卵子を一旦取り出し、ここに精子を振りかけ、受精卵にした状態で、子宮に戻す方法です。体外受精から高度不妊治療と呼ばれるようになります。

 で、この体外受精は猛烈に高い。と言う話は置いておいて、受精卵を6回くらい戻したと思うのですが、全然子供を授かることができませんでした。検査では私も妻も全く問題が無いのにできませんでした。それで病院を移り、そしたら一発でできたんですが、その時に感じたのが、病院によって、受精卵を子宮に戻すタイミングが全く違うということ。これ、着床の窓(名前うろ覚え)というのがあって、窓と言いつつ、時間的なもので、子宮が卵子の着床を受け入れられる期間のことなんですが、このタイミングで卵が子宮に来ないと着床しないということです。で、病院を移って一発でできた理由は、卵子を戻すタイミングを大きく変えたためじゃないかなと思っています。そんな訳で、もしこのブログを見ていて不妊で悩んでいらっしゃる方がいたら、思い切って病院を変えるか、受精卵を戻すタイミングをずらしてみてください。下手に漢方とかに走るより良いと思います。