林道は良い

 花粉の吹き荒れる本日、林道に行ってまいりました。

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 行先は岐阜県の金原谷林道。それなりにガレ(メロンくらいの大きさの岩が転がっている状態)ていたので、かっ飛ばして走る道ではなく、見ての通り崩落もあって細い道を走る必要があるので、なかなか緊張感のある林道だった。倒木もあったが、それを越えるときはフロントアップの練習が功を奏して、あっさり通過できることができた。それと、予想通り、標高の高い場所は花粉の飛散が少なく、快適に走ることができた。

 舗装路を大型バイクでかっ飛ばすのもいいのだが、やはり林道の方が個人的に好きだ。テクニックが上達するのを実感しやすい。30代も半ばを過ぎると、仕事も慣れてきちゃって人生にチャレンジが無くなる。けれど、林道はいつまでも僕にチャレンジの場を提供してくれる。あと、恐怖心が生まれるのもよい。やはり人間が暮らしていく中で怖いものがないというのは良くないと思う。帰りにバイク王でウルトラゴージャスなスーパースポーツを見たが、昔と違って羨ましくなくなった。やっぱりバイクは気持ちよく転倒できるやつがいい。