ちょっとうれしかった話

 研究の紹介で展示会に3日間出展して今日が最終日でした。展示会で何やるかっていうと、コアタイム10:00~17:00のポスターセッションを3日間やる感じです。とはいえ、初日は15分の講演があって、2日目は学科会議の書記をオンラインで2時間(!)やって、3日目はオンライン学会で講演して、対面で企業の人と打ち合わせして....

 

 まぁそんなことはどうでもいいんです。とにかく、7時間コアタイムのポスターセッションはマジでキツイんです。立ちっぱなしなので。なので2日目になると、近くのブースの人たちはもはや腰痛と共に戦う戦友ですよ。で、目の前のブースには若い女の子(20代中盤かなぁ)がいました。他のブースの男どもとは気軽に話してたんだけど、まぁ40のオッサンに話しかけられるの嫌かなぁと思って、この子には話しかけなかったんですよね。そしたらある時

「あの、パンツのベルト引っかけるところにクリーニングのタグが付いてますよ」

って言われまして。

 

...。なんか良く分からんけどうれしかった。久しぶりに女の子に気を使われて嬉しかった。その後もあんまり話さなかったけど、撤収の時には仕事とか趣味とか話をして結構楽しかった。まぁなんといいますか、やっぱり異性と話すと楽しくなるように人間出来ているんですね。あと、学生じゃないってのもポイントですね。学生と分かった瞬間、テンションダダ下がりだったと思います。職場でもやっぱり事務のオバサンと話している方が女子学生と話しているより楽しいですもん。時間も早かったし、まわりの男も誘ってメシくらい行けばよかったなぁ。