お互いがイライラしていると負のスパイラルに陥る

 昨日の大学公募の結果のせいでどうにも気分がすぐれず、帰ってからもそういう雰囲気が出たせいか、嫁さんとギスギスしてしまった。嫁さんは嫁さんで先月生まれた子供の世話でつきっきりだから、イライラしている。こういうシチュエーションは良くないね。お互いの振る舞いの全てがお互いを非難しているように感じてしまうので、どうしても口論に発展しやすくなってしまう。

 そんな訳で、先に謝ることにした。イライラしてスマンと。大学の公募の面接の準備と言うのはとても大変で、しかも交通費もかかるし、それだけのコストが全て無になってしまったのだから、当然落ち込む。だからもう少し気を使った対応をしろよと思うんだけれども、恐らく嫁さんは、自分の子供とは言え、言葉の通じない宇宙人みたいな乳児と一日中向き合っていて疲れているんだから、そっちこそ気を遣えよと思っているはず。で、お互いの負荷の程度なんてお互いに分からないから、客観的にどちらがシンドイかわからない(というか、客観的な負荷を評価できても、その負荷に対してどの程度シンドイと思うかは人それぞれなので、あまり意味がない)。従って、多分理詰めで行くとお互い謝る気なんて起きない。だからそこは理屈を超えて謝ることにした。

 これでひとまず家庭の方は気が楽になるといいな。仕事の方は相変わらずお金をくれる組織からのプレッシャーで気疲れしてる。はぁ、大学に移りたいな。