准教授公募戦を振り返る その8

 自分のため、これから挑む人たちのために准教授公募戦を振り返ってみようと思います。

 いろいろな人にいただいたアドバイスを列挙します。

パワポは書き込んだほうが、質疑応答の際に良いかもしれない。

発表を早く終わらせて質疑応答を意図的に長くとることは高評価だった。

どんな雑用もこなすという姿勢を見せる。

テーマ、展開のみならず、問題意識をもっていたか、気付きといったことも説明すると良い。

採用に携わる先生が気にするのは、研究ができること、授業を含めて教育をしっかりできること、協調性がある事。ただし、授業では他の候補者とあまり差が付かない。

協調性についても、よほどでない限り短い面接時間で見抜くことはできない。

従って、結局は研究ができるかどうかを重視することになる。

誰でもできるような研究ではなく、自分だからできる研究であることが重要。

今読んでも先人の知恵は参考になります。ひとまず、この辺で締めたいと思います。