人工透析への助成1兆円越え

 だから高齢者への助成はもうやめようという話が2ちゃんでされているらしい。僕はこういう話の流れになってしまうあたりに、どこか情報統制のようなものが入っているような気がして気持ちが悪くて仕方が無い。どこの会社が透析の用の機器を作っているか知らないけれども、国が出した1兆円はどこかに消えるわけでなく、どこかの企業に移動しただけに過ぎない。移動の際には税金が発生しているから、一部はちゃんと国に戻ってくる。その企業がお金を従業員に支払えば、ここでも所得税やらが発生するし、設備投資すればそこでも税金が発生して国に戻ってくる。というか、集めた税金を国庫にとどめておけば経済活動が停滞してしまうのだから、助成だろうがなんだろうが需要があればじゃんじゃん出せばいい。問題は国からお金が出た後にどこかでお金が停滞しているから、国の歳出と税金による収入のバランスが崩れることだろう。果たして誰が悪いことをしているのか...。

 ようやく休みに入った。と思ったら明日は部活の監督だ。手当ては2000円。交通費に800円。差し引き1200円。朝の9時から13時まで4時間拘束。時給300円。バカにしてるよね。多分僕も自分の子供が部活に行くようになったら、俺も時給300円で頑張ってるんだから、学校の先生にも時給300円で部活やれというだろう。そういうネガティブな感情が庶民の間でやりとりされて、金持ちはそのやり取りの外でほくそ笑んでいるのが今の日本の実情だと思う。やり取りの外に行きたいね。

 やっぱり愛が大切だよ。結局。ネガティブな感情じゃなくて、思いやりがやり取りされれば日本の景気はよくなると思う。