捕らぬ狸の皮算用で幸せになれるなら最高じゃないか

 研究者と言えば儲からない職業の典型例だが、おいしいことも少しはある。それが研究者限定の懸賞というか学術賞。よく知られたノーベル賞は”億”単位だが、これはちょっと無理。一方で、企業や公共団体が募集しているもう少し小さな賞がある。これは数百万から数十万円くらい。今回、仕事の合間を縫って数百万(いい軽自動車が買える程度)の方に応募してみた。

 

 僕は弱小研究者だが、ちょっとだけピリリと辛い、山椒のような研究をしているので、もしかしたら当たるかもしれないと期待している。過去の受賞者を見てみると必ずしも旧帝大のビックラボの人たちだけではないので。とりあえず話を捏造にならない程度に盛って、応募書類を送った。

 

 これで何を買おうか妄想するのが最近の楽しみ。最右翼はこれ。

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今はセローに乗っているんだけれども、ツーリングに行くとやっぱりパワー不足。まぁ、高速道路でスピード違反にならない(違反するほどスピードを出せない)からいいかもしれんが、ちょっと疲れる。一方、林道では最高だが、最近はフラット林道が多いので、セローほどオフロード性能は要求されない。となると、パワーがそこそこあって(パラツインの700cc、MT07のエンジン)、オフもそこそこ走れるコイツはすごくいい。質感もよさそう。これにテントとか積んで九州くらいまでキャンプしながら自走したい。

 

 まさに捕らぬ狸の皮算用。でも幸せ。車も買う前が一番楽しいよね。