グループを正しくとらえることの難しさ

 最近とにかく家事育児で疲れているので、喫茶店で一人きりになる時間を確保するようにしています。「喫茶店」で思うのは、

 

「専業主婦暇すぎ!」

 

もう、専業主婦多すぎですよ。しかも超長居してる。ずーーーーーーっとママ友とだべってる。

 

専業主婦を妻に持つ、仕事している男性がこの光景を見たら、腹立たしいでしょうね。自分がこんなに頑張って仕事しているのにオマエらは一体何なんだと。こんなところでだべっている暇があれば、すこしはうまいメシでも作れと。

 

ただ、この喫茶店には暇な専業主婦”しか”いないんですよね。パートしている専業主婦、家で一生懸命家事をしている専業主婦は当然喫茶店にはいません。家にいるので。でも多分世間一般の専業主婦のイメージは、そんな暇でテレビの前で横になってお菓子食べてる太った女性だと思うんですよ。それはテレビとか、こういう喫茶店とか、そういう専業主婦の中でも目につきやすい人たちのイメージだけに引っ張られているだけなのですが。

 

専業主婦は身近なグループだと思うんですけど、それでもこのグループを正しくとらえることは難しいと思います。となれば、”アフリカの人たち”とか、”男子高出身の人”とか、”大学の先生”とか、”公務員”とか、そういうグループを正しくとらえることなんてほとんど不可能だと思うんです。なので、特に個人と接するときには、その個人が所属するグループのイメージを別にするように気を付けないといけないなと思う今日この頃です。

 

さて、そろそろ買い物と保育園の送迎に行くか...。