幼児の賢さ

 ウチの子は1歳半なんだけれども、同年代の他の子と比較して、賢くて運動神経もいいと思う。靴ベラ取ってきてと頼むと取ってきてくれるし、食事の前は自分の椅子をテーブルの前に持ってきて、座って待っている。公園の滑り台に登ることができるし、ブランコも乗れる。花をみて「キレイ」と言う(キレイの意味が分かっているかどうかは分からないが、少なくともタンポポとかチューリップが同じ花というグループに所属しているのは分かっているようだ)。他の子を見てみると、なんというかまだ自我が殆ど無い子もいるように見える。

 で、これはウチの子の素性がいい訳ではなくて、教育というか、普段の親の接し方によるものな気がしてきた。自分は仕事しているが、妻は現在専業主婦なので、ずっと子供と接している。自分が仕事に行っている間、あちこち子供を連れて行っているみたい。そこで多分色々な刺激をたくさん受けているのが、うちの子が賢くて運動神経がいい理由だと思う。つまり、ほおっておかれる子供と比較して、学習機会が単純に多いので、知能や運動神経が良く発達しているのだと思う。

 子供の成長という意味では、やっぱりどちらか片方の親が家にいるというのは、メリットが大きいのだと思う。発達が速ければ、例えば幼児教室に早く行かせることができるだろう。そうすればプロの手でさらに子供の発達を促すことができる。日本の教育制度がそうなっていないので実際は無理だけれど、制度が変更されれば、飛び級で進級するということもできるはず。共働き絶賛の風潮が強いが、やっぱり次の社会を支えるのは子供達だから、目先の利益にとらわれず、なぜ父親が仕事に行って母親が家にいるという形式が長く続いたのか(もちろん現代は逆でもいいと思う)、考えてみるべきだと思う。