こうあってほしい

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これは素晴らしい選択だと思うし、日本もこの選択ができる国になってほしいと思う。

 仕方のないことだけれども、お上が不要不急とか、自粛とかぼんやりした定義しかしないので、我が家はその定義を巡っていざこざが絶えない。多分いろんな家庭や組織でそういうことが起こっていると思う。

 自分は、理屈の上で感染する確率が1 ppm程度ならば何やってもいいと思う。昨日もちょっと息抜きで県外にバイクで出かけようとしたら、妻に泣いて止められた。自粛なんだから外に出るべきではないと。

 こんなのは完全に思考停止だと思う。バイクに乗って出かけて、コンビニでちょっと食べ物買って、景色のいいところでコーヒー飲んで帰ってくることで、自分が感染する、誰かに感染させるリスクがどのくらいあるだろうか。ゼロとは言わない。しかし、マスクをする、手を洗う、現金ではなくクレジットカードを使うなど、上の記事にあるように、基本的な行動規範に忠実であれば、まったく問題ないだろう。

 一方で、先日夜中に職場から帰っている途中、11時くらいだっただろうか。飲み屋の前を通ると、談笑している声やカラオケの音が耳に入った。昼にパン屋に行くと、ランニングの途中に来店した客がマスクも付けずにハァハァいいながらパンを取っていた。こういうのがいるから国は無駄に厳しい制約を国民に課せざるを得ないのだ。そして、その無駄に厳しい制約で、まっとうに生きている人の中に首をくくる人も出てくるし、自分の場合は一向に進まない論文を前にイライラして壁を殴って手を傷めるのである。バカげた話である。

 しかし、このスウェーデンの戦略がうまく行ったら、本当にスウェーデンの国民性はすごいと思う。