やべー家を建てる(平屋・インナーガレージ・ランドリールーム・洗面脱衣別・スマートウィン・基礎外断熱・付加断熱・Healthbox3.0・allFix窓)

 やべー家を建てる計画をここ3年近く練っているのですが、設計が決まって工務店と契約だ!っていうところで、コロナウイルスの世界的蔓延による材木価格の高騰で契約が難航していました。で、先週連絡があって、ようやく契約の段取りがほぼ整いました。

 

 タイトルに特徴を並べてみましたが、今の流行りを全部ぶち込まれつつ、理系夫婦ならではの発想も飲み込んだちょっとヘンな家ができる予定です。多分上記のキーワードを全部兼ね備えた家は無いのではないかと。ちょっとそれぞれのキーワードの背景なんかを書いてみたいと思います。

 

 平屋というのはまぁ、流行りですね。他の人はどうか知りませんが、アパート、マンション住まいが長かったので、マンションの間取りでそのまま一戸建て作れば会談が無いから便利なんじゃね?という発想で平屋にすることにしました。

 

 インナーガレージは私の家を建てる理由ですね。これが無いなら家を建てる意味がありませんでした。

 

 ランドリールームは妻の家を建てる理由です。

 

 洗面所と脱衣所を別にするというのも流行りですかね。これも妻の希望です。

 

 スマートウィンっていうのは木製の窓の事です。巷では高気密高断熱の家が流行っているんですが、窓って家の中で一番熱が逃げる・はいる場所なんです。なので、窓の断熱性を高めることが重要なんですが、このスマートウィンというのは、YKKの作っているAPW430という高性能窓よりさらに性能の高い窓です。ただ、価格も2倍です。全部これにするのは無理なんで、リビングだけこれにしました。

 

 基礎外断熱というのは、基礎のコンクリをすっぽり断熱材で被う事です。基礎のコンクリの下に断熱材の板が入っているんです。沈下しないか心配なのですが、問題ないそうです。

 

 付加断熱っていうのは、柱の間だけに断熱材を入れるのではなく、その外にも断熱材を入れることです。断熱の事はあまり詳しくないんですが、設計士さんによればめちゃめちゃ断熱材を入れるそうです。屋根の断熱材の厚みは350 mmだそうです。

 

 Healthbox3.0というのは、ちょっと賢い換気扇で、人のいる部屋だけ換気するシステムのことです。これを設置すると無駄な熱のやりとりを抑制しつつ、ファンを回す電気を節約できるという優れものです。

 

 allFix窓というのは、全ての窓がはめ殺しということです。住んでる場所が工業地帯であまり空気が良いとは言えない環境で、マンションに住んでいて換気のために窓を開けたことが無かったので、問題ないんじゃね?ということで全部fixにすることにしました。一応、玄関と勝手口があるので、どうしても換気したい場合はこの二つで我慢します。そして、この家の窓は全部で7つしかありません。これもマンション発想から来てます。マンションの窓はベランダと脱衣所くらいしかないけど生活に不自由しませんからね。

 

 個人的にはキーワードを見ているだけでウキウキしてきます。他にもキーワードはたくさんあります。ウッドロングエコとか、パフォームガードとか、サスティナとか、オスモ&エーデルとか。まともに建てるととんでもなく高い家になるんですが、もう極限まで延べ床面積を削って、トータルでは大手ハウスメーカーで建てる普通の大きさの家と同じくらいの価格になりました。ちなみに子供部屋3畳ちょっと、主寝室6畳ちょっとです。激せま(笑)。6月中旬位に着工、年内に引き渡しかなぁという感じです。工事が進んだらちょくちょく記事にしていこうと思ってます。