コツコツを続ける

 目の前の校務、授業、申請書、報告書、家事、育児に忙殺されると、ついつい未来への投資になる論文、勉強、健康に割く時間が減ってしまうものです。なので、短い時間だけれども継続することを第一に、習慣づけていることがあります。

 まず朝イチに論文を100文字もしくはそれに相当する論文作成に貢献する作業をすること。5時になったらランニングと軽い筋トレをすること、それが終わったらプログラミングの勉強をすること、寝床で専門書を読むことです。めちゃめちゃ負荷は軽くて、それぞれ1時間もやらない程度なんですが、それでも継続はやはり難しい。下手すると例えば1週間論文に手を付けないこともあります。やっぱりそれぞれ取り掛かるために必要な精神的エネルギーがそれなりに高いんですよね。

 ただ、最近これら未来の投資をもっと頑張ろうというきっかけが出てきました。それが欠員補充問題。私が着任してから既に3名の教員が定年などで退職しているのですが、補充が来ないのです。学科全体でみると、マンパワーが2割程度低下している状態ですが、補充が来ません。学内における発言力が弱いんですよね。入試倍率が低いので。あと、政治力が無いのかもしれません。おかげで、今年1科目、来年1科目、再来年1科目授業が増えることが決定しています。しかも門外漢なのでゼロから勉強する必要があります。さすがにそれはキツイ。やっぱり地方弱小大学ではダメですね。

 ということで、まさかの3回目の転職に向けて未来投資を頑張ろうと思います。まぁ、弱小とはいっても遅刻ではあるので、絶対的には待遇は悪くないとは思うので、ダメで元々、引っ越せたら万々歳という気持ちでやっていこうと思います。そもそも引っ越し先の規模の大きい職場の環境がいいという保証も全くないですからね。