もうお金の問題じゃない

 雑務が多すぎてちょっと研究やっているヒマ(笑)が無いので困ってます。昨日だけ考えても

・登校拒否になってしまった学生の親御さんと電話

・登校拒否になってしまう学生が行く予定だった研究室の先生に状況報告

・学生6名と定期面談

・学科会議

・学生に実験指導

・研究室の安全点検対応(ボンベの固定がしっかりされているか等)

・共同研究先への報告書

・別の共同研究先へのNDAの書面の確認

・大学院の授業用の資料作成

これだけやってました。ほぼほぼこれで一日終わってしまうという...。少なくとも、登校拒否の学生関係、定期面談、安全点検あたりは免除にしていただかないと、とてもじゃないけど本業に手が回る暇がありません。しかも、これらの仕事は外注できないので、いくらお金を取ってきてもその辺の人にはアウトソーシングできないのです。とはいっても我々だってカウンセラーではないので正しい対応ができるとも限らないですし、大学教員にしかできない仕事もあるわけですから、専門のカウンセラーをもっと雇用して、大学教員には本来の意味での教育研究に専念させてほしいです。まぁ、もっというと、学生にもっとしっかりしてほしいのですが。朝起きれないから出席数が足りなくて単位が取れないとか、モチベーションが上がらないとか、そういう自分の甘えで追い込まれている学生の対応に時間を取られるのは、家庭と仕事の板挟みで苦しい立場としては結構くるものがあります。