なぜ喫茶店に行くと気分転換できるのか

 まぐろは喫茶店めぐりが大好きです。というのは、何故かわからないのですが、喫茶店に行くと気分転換できる、もっと言うと、気分が軽くなるというか、胸の中でつかえてるものが取れるというか、後頭部が軽くなるというか、明確な体調の改善を感じられるからなんです。特にここ最近はその改善を強く感じます。

 

 でも、私は一応個室いただいてますので、コーヒーとお菓子を買ってきて、音楽でもかけて、居室の机で少し休憩すれば、ほぼほぼ喫茶店と同じ環境になるんですよね。でも喫茶店で得られるような体調の改善は感じられません。

 

 居室ではダメで喫茶店だと気分転換ができる理由色々あると思います。一つはいろんな人の会話を聞けることだと思います。仕事の事とか、家庭の事とか、自分とは全然関係が無く、参考にもならず、他愛もない話ですが、何故かこれがいいんですよね。もう一つは、これは店によりますが、喫茶店の人と話をすること。これまたまったく生産性の無い話なんですが、何故かいいんですよね。なんというか、イライラしている時に学生と話をすると不思議と気分が和らぐことがあるんですが、それに近い作用が、人の話を聞いたり、マスターと他愛もない話をすることにあるような気がします。

 

 そんなことを書いていたら、ひょっとしてこれはコロナのせい?という気がしてきました。出張できなくなって、関係するのは極々限定された人のみ。職場と家の往復の毎日で、平日は仕事、休日は育児のサイクルが延々と続く。そんな生活がストレスになっているような気がします。そのストレスの蓄積量が大きくなっているので、喫茶店の効能が強く感じられるようになっているのかな。むかしから喫茶店は好きですが、ここまで喫茶店に入る前と後で気分が変わるのを感じることは無かったような気がします。

 

 明日から天気が崩れるみたいなので、今日はちょっと郊外の喫茶店にバイクで行ってみようかな。